ニンニクの成分を損なわない調理法

にんにくがスタミナ料理である事は、十分知られています。ちなみに、にんにくのどの成分がいいのか
といえば、「アリシン」と言う成分です。この有新と言う成分を最も効率よく摂取する方法とは、
生で食べる事なのですが、常に生でニンニクを食べるというのも、厳しいものですよね??

しかもアリシンは、熱に弱いという特徴があります。目安としては、180℃ですね。この温度を超えると
ニンニクをスタミナ源として食す事は無意味になります。
それにしても、ニンニクを使用した日本料理というのは少ない気がします。ぎゃくに、韓国料理、イタリア
料理等にはよく使用されているイメージがあります。特にイタリア料理でにんにくを使用する時は、ほぼ
100%オリーブオイルを使用します。しかも、中華料理のように強火で一気にではなく、弱火でじっくり
です。この調理方法が、ニンニクの成分を損なわないための、ベストの調理法なのです。

そう考えると、日本のような焼肉屋さんでニンニクを素焼きと言う手法は、はたしてにんにくの成分を
上手く摂取する為になっているのかと疑問がわいてきますよね。昔からの日本料理というのは、揚げる、
焼くよりも、「煮る」事がメインのはずで、温度的にはOKです。ですが、強烈なにおいを放つにんにくを
煮るという行為はやりづらいですもんねぇ。。

日本でニンニクが食されるようになってかなりの月日がたっているのですが、意外とニンニクを使いこなして
いないのが、日本人なのですね。